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高齢者安全対策

令和5年中の青森県の交通事故死者数は45人(前年に比べ14人増加)であり、高齢者の死者数は25人(前年に比べ10人増加)でした。
死者数の半数を高齢者が占めるため、交通死亡事故を抑止するうえで、高齢者を対象とした各種対策の推進が求められております。
県警察では、高齢者を交通事故から守り、高齢者に事故を起こさせない環境を整備していくため、平成23年3月14日から交通企画課内に「高齢者交通安全対策室」を設置して対策の強化を図っております。

主な推進内容は

  • 反射材の普及をはじめとした高齢者歩行者対策
  • 安全運転意識を高めることに主眼を置いた高齢運転者対策
  • 高齢者の保護を重点とする交通事故防止に役立つ発信

などで、高齢者の交通事故防止対策を推進します。

高齢運転者対策

地域交通安全活動推進委員

  • 地域交通安全活動推進委員とは
  • 地域交通安全活動推進委員(以下「推進委員」とします。)は、地域における道路交通のモラルの向上や交通の安全と円滑の確保について、住民の理解を深める活動を行う交通ボランティアの方達の中から、青森県公安委員会が推進委員として委嘱した方を言います。

  • 推進委員が行う活動
  • 推進委員は次のような活動を行っています。

  •  交通安全教育

  •  高齢者等の通行の安全を確保するための運動の推進

  •  駐車・道路使用の適性化運動の推進

  •  自転車通行の適性化運動の推進

  •  安全・円滑のための広報・啓発

  •  協力要請

  •  住民への助言・援助

  •  地域活動への協力・援助

  •  交通状況調査

  • 推進委員の活動地域

推進委員は、県内の各警察署毎に設置された地域交通安全活動推進委員協議会に所属し、各警察署の管轄地域において、警察を始めとした他の関係機関・団体と連携して活動しています。