署長の部屋

The chief of the ajigasawara police station

プロフィール

令和4年3月に鰺ケ沢警察署長として着任し、2年目を迎えました
    芳賀 延聡(はが のぶとし)55歳
    青森市出身
です。
休日は、管内の風光明媚な景観とウォーキング、そして、素晴らしい地元の食材を楽しんでおります。

鰺ケ沢警察署長

令和5年度決意表明

住民の皆様を事件・事故の被害に遭わせないことが我々の仕事です。
署員一人一人が皆様の期待と信頼に応える警察活動を実践することにより、地域社会の安寧確保に努めてまいります。

特殊詐欺被害拡大防止功労者に感謝状(9月14日)

 8月31日、日本郵便株式会社北金ヶ沢郵便局において、携帯電話で話をしながらATMを操作していた男性客を発見し、声がけするとともに当署に通報して特殊詐欺被害の拡大を防止した2人に対し、警察署長感謝状を贈呈しました。
 合わせて、同郵便局には、警察本部生活安全部長認定「特殊詐欺等被害防止対策優良店舗」の認定証も交付しました。
 特殊詐欺被害が相次いでいます。見ず知らずの人からのもうけ話、ATM、携帯電話、電子マネーに注意しましょう。

特殊詐欺被害防止

不審船(者)対応訓練・洋上監視訓練(8月31日)

 8月31日、深浦港において、鰺ヶ沢・深浦地区沿岸防犯協力会の皆さんとともに、密入国事案などが発生した時の通報体制や早期検挙体制を確立するための不審船(者)対応訓練を行いました。

不審船対応訓練

 その後、沿岸防犯協力会会長の船で沖合の久六島まで往復し、洋上監視を行って海の上から沿岸部の地形地象を把握するとともに、不審船などの発見に努めました。
 当署では、約100㎞の沿岸線を管轄しており、沿岸の警戒警備が重要課題となっています。

洋上監視

イカのカーテン・肉フェス広報活動(9月2日、3日)

 9月2日に鯵ヶ沢漁港で開催された「イカのカーテンまつり」において、交通機動隊弘前分駐隊の協力を得て、白バイ・パトカーの展示・乗車体験等を行うとともに、詐欺被害の防止や交通事故防止など各種警察広報活動を行いました。

イカのカーテンまつり

 また、翌3日には同じ場所で「あじがさわ肉フェス」が開かれ、会場内で鰺ヶ沢高校・鰺ケ沢中学校JUMPチーム、舞戸小・西海小リトルJUMPチーム、少年警察ボランティアの方々が警察と合同で、少年非行防止や闇バイトなどの犯罪加担防止等に係る広報活動を行いました。

肉フェス

行方不明高齢者発見の功労者に感謝状(8月18日)

 本年8月16日、町の防災無線で同級生の祖父が行方不明になっていることを知り、 自主的に捜索に加わって行方不明者を発見した、鰺ヶ沢町出身の若者2人に感謝状を贈呈しました。
 2人は夏休みで地元に帰省中でした。

行方不明高齢者発見の功労者に感謝状

交通死亡事故ゼロ1050日の表彰(7月28日)

 当署管内の交通死亡事故皆無記録が、平成2年9月9日以来1050日となり、県警察本部において、鰺ヶ沢地区交通安全協会会長、鰺ヶ沢地区安全運転管理事業主会会長、鰺ヶ沢地区安全運転管理者協会会長とともに表彰を受けました。
 交通死亡事故ゼロは県民の願いです。地域の皆さんの協力を得ながら交通事故防止に努めていきます。

1050日表彰

夏の交通安全県民運動(7月25日)

 夏の交通安全県民運動に伴い、鰺ヶ沢地区交通安全協会、鰺ヶ沢地区交通指導隊、鰺ケ沢町・深浦町交通安全母の会の皆さんとともに街頭広報活動を行いました。
 地域の皆さんの交通事故防止に向けた熱心な活動に頭が下がります。

夏の交通安全県民運動

沿岸パトロールの開始(7月13日~)

 7月13日、深浦町役場において、鯵ヶ沢・深浦地区沿岸防犯協力会沿岸パトロール出発式を行い、沿岸防犯協力会会員と当署員が、鯵ヶ沢、深浦及び岩崎地区の3か所において沿岸パトロールを行いました。

沿岸防犯パトロール

 沿防会員の皆さんは、「自分たちの海は自分たちで守る」という強い意欲を持ってパトロールを行っていました。
 当署管内では、過去に北朝鮮人家族4人が漂着し、また木造船や木片も打ち寄せられており、今後も沿防会員と警察が一体となり各種対策を講じていく必要があります。

沿岸防犯パトロール

農作物盗難防止パトロールの開始(7月4日~)

 まもなく収穫期を迎えるスイカやメロンなどの盗難を防止するため、地元の防犯指導隊や町役場職員の皆さんとともに夜間のパトロールを開始しました。
 地域の皆さんが丹精を込めて育てた農作物の盗難被害は、絶対に阻止しなければなりません。

農作物盗難防止パトロール

交通死亡事故ゼロ1万1千日の表彰(7月4日)

 交通死亡事故ゼロ1万1千日を達成した鰺ヶ沢地区交通安全協会中村支部に対し、7月4日、鰺ヶ沢地区交通安全協会長と連名で表彰を行いました。
 平成5年5月15日以来30年以上続いている記録をさらに伸ばすよう、地域の皆さんの協力を得ながら交通指導取締りを行っていきます。

1万1千日表彰

殉職警察官慰霊祭(6月21日)

 日露戦争中の明治38年6月、鳴沢駐在所勤務の成田守光巡査は、旧鳴沢村山田野演習場で陸軍の砲撃訓練が行われた際、住民が拾った不発弾を安全確保のため回収し、軍に返納する間に不発弾が爆発して職に殉じました。
 毎年、鰺ケ沢警察署員や関係者が参列し、慰霊祭を行っています。

殉職者慰霊祭

交通死亡事故ゼロ7000日と1000日の表彰(6月13日)

 交通死亡事故ゼロ7000日を達成した鰺ヶ沢地区交通安全協会鰺ヶ沢支部と、交通死亡事故ゼロ2000日を達成した鰺ヶ沢地区交通安全協会岩崎支部に対し、6月13日、鰺ヶ沢地区交通安全協会長と連名で表彰を行いました。

7000日表彰

 鰺ヶ沢支部は19年以上、鳴沢支部は2年半以上、交通死亡事故ゼロを継続しています。この間における支部の皆さんの活動に感謝するとともに、ゼロの記録を1日でも長く継続するよう引き続き努力したいと思います。

1000日表彰

行方不明高齢者発見の協力者を表彰(5月23日)

 本年5月15日、高齢の女性が前日から行方不明になっているとの情報を知るや、自分が目撃した女性の人相着衣がよく似ていると当署に通報し、現場まで案内して女性の発見に協力した町の社会福祉協議会専務理事の男性に感謝状を贈呈しました。
 仕事柄、高齢者には注意を払っているとのことでしたので、引き続き協力をお願いしました。

高齢者発見の協力者を表彰

山岳遭難防止の看板を設置(5月19日)

 5月19日、山岳遭難防止対策協議会鰺ヶ沢支部の方々とともに、管内の山林5か所に、山菜やキノコ採りの遭難防止と熊による被害防止を呼びかける看板を設置しました。

遭難防止看板設置

 今年は県内で山菜採りの遭難が相次いでいます。
 携帯電話などの装備をしっかり身につけ、家族に行き先を告げ、2人以上で入山して、遭難しないよう気をつけましょう。

遭難防止看板設置

あじがさわヒラメフェスでの広報(5月14日)

 「あじがさわヒラメフェス2023」が開催された5月14日、会場に隣接する「海の駅わんど」駐車場において、パトカーの試乗や子ども用制服の試着などを行いながら、警察官募集や特殊詐欺被害防止の広報を行いました。
 子ども用制服が大変好評で、パトカーの前や運転席でポーズを取る子どもが数多く見られました。
 将来、本当に警察官になってほしいものです。

ヒラメフェス広報

「かかしの里安全活動隊」とパトロール(4月27日)

 4月27日、鰺ヶ沢町中村町地区の自主防犯団体「かかしの里安全活動隊」の皆さんとともに、中村町及び長平町地区付近一帯において、農作物盗難防止のためのパトロールを行い、「盗難防止警戒中」を呼び掛ける看板を7か所に設置しました。

かかしの里安全活動隊

 当署管内では、これからアスパラガスなど様々な作物の出荷時期を迎えます。
 地域の皆さんが丹精を込めて育てた農作物の盗難被害は、絶対に阻止しなければならないと思います。

かかしの里安全活動隊

春の安全・安心まちづくり推進大会(4月25日)

 4月25日、鰺ヶ沢町「海の駅わんど」において、春の安全・安心まちづくり推進大会を行いました。
 大会には、鰺ヶ沢地区防犯協会会長の鰺ヶ沢町長、副会長の深浦町長をはじめ、防犯指導隊、かかしの里安全活動隊、少年警察ボランティア、社会福祉協議会など多くの方々の参加をいただきました。

安全・安心まちづくり推進大会

 式典終了後、当署のパトカーと青色回転灯防犯車が一斉に出動して管内のパトロールを行うとともに、ショッピングセンターなどにおいて、特殊詐欺被害防止の広報活動を行いました。

安全・安心まちづくり推進大会

あじがさわウォークに参加しました(4月23日)

 4月23日、鰺ヶ沢町の大高山総合公園で行われた、町教育委員会主催の『あじがさわウォーク』に署員や署員の家族とともに参加しました。
 春の日差しを浴び、所々でネイチャーガイドによる樹木の説明に耳を傾けながら2時間ほど歩き、心地よい汗を流しました。

あじがさわウォーク


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