山岳遭難
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登山等における遭難防止のためのアドバイス
○知識や経験の浅い初心者だけでの入山は慎み、経験豊富なリーダーのもとにパーティーを組みましょう。
○十分な装備を携行しましょう。
○事前に登山ルートを確認しましょう。
○水分補給はこまめにしましょう。
○いつでも連絡が取れるように携帯電話などを携行しましょう。
○天候が急変した場合には、予定を変更して早急に下山しましょう。
○登山計画書を必ず提出しましょう。
○スキー・スノーボードをされる方はスキー場などで決められたルールを守りましょう。

山菜・キノコ採りによる遭難防止
○家族などに行き先や帰宅時間を告げていきましょう。
○できるだけ2人以上で出かけましょう。
○お互いに声を掛け合い位置を確認し、目標物を決めて行動しましょう。
○携帯電話や食料、コンパスなど必要な装備を持ちましょう。
○携帯電話などは車などに置いたままにせず、持ち歩きましょう。
○急斜面や崖など危険な場所は避け、奥に入り過ぎないようにしましょう。
○集合時間を必ず守り、早めの下山を心がけましょう。

コンパスでの登山届
平成30年11月20日、「コンパス」の活用に関する協定を締結しました。
遭難等の事故の際には、「コンパス」に提出された登山届も青森県警で確認できます。

郵送、FAXでの登山計画書の提出先
青森県警察本部
郵便番号 030-0801
住所 青森市新町二丁目3-1
電話番号 017-723-4211 FAX番号 017-723-4287
○入山する山を管轄する警察署、交番・駐在所
○山域の案内所、旅館、入山口の専用ポスト
○入山することを職場、学校、家庭に知らせることも重要です
山岳遭難の発生状況と防止のための注意点

活 動
令和5年9月15日、秋の山岳遭難救助訓練を実施しました。
十和田市大字奥瀬の山中でキノコ採りに来たかたが遭難したとの想定で、警察官13人が捜索活動を実施しました。
山岳救助技能指導官から捜索活動のポイントについて指導を受け、個々のレベルアップを図りました。
捜索範囲の検討状況 捜索ポイントの指導状況
救助活動状況 搬送状況
令和4年冬山情報
警察庁ホームページ「山岳遭難・水難」のページをご確認ください。
水難
水難の発生状況と防止のための注意点
雪害
除排雪中の事故を防止するための注意点
○除雪作業は、家族や近所の人にも声を掛けて、できるだけ複数で行いましょう。
○屋根の雪下ろしは、「命綱を付ける」、「滑り止めの付いた靴を履く」など、転落防止に十分注意しましょう。
また、転落時に備え、屋根の下には雪を残して作業しましょう。
○軒下からの屋根の雪落としは、雪の下敷きにならないように十分注意しましょう。
晴れの日は屋根の雪全体がゆるんでいるので、特に注意が必要です。
○梯子の上り下りは、梯子を確実に固定し、転落事故防止に注意しましょう。
○除雪機の点検は、必ずエンジンを停止してから行いましょう。
○夜間に雪片付けをするときは、除雪車や通行車両のドライバーがすぐにわかるように反射材を身につけましょう。