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性犯罪の被害にあわれたかたへ

性犯罪の被害にあわれたかたへ

何度でも言わせてください。
 「あなたは悪くない!」
あなたの周囲に、「あなたにも原因があるんじゃない?」と言う人がいるかもしれません。でも、それは間違っているのでは?
だって、「あなたは悪くない!」のだから。
 
まずは相談をしませんか?
一緒に考えさせてください。
あなたと一緒に戦わせてください。
そして、できる限りの支援をさせてください。
あなたは一人ではありません。あなたは大切な人です。
裁判で有罪を勝ち取るまで、あなたは警察に対して、つらい被害の状況を話したり、必要な書類作りなどをしなければなりませんが、私たちは、あなたに信頼されるように努力し、あなたと二人三脚で頑張ります。

被害にあったら、どうすればいいですか?

一人で抱え込まず、まずは警察に相談をしてください。
警察に来たからといって、必ず被害届を出す必要はありません。
 「とにかく話だけでも聞いてほしい。」
 「犯人がほかの人を襲うと大変だと思って・・・。」
 「犯罪になるかどうか分からないけど、相談してもいいのかな?」
それでいいのです。
不安なこと、わからないことは遠慮なく声に出してください。
相談をするまで時間がたってしまうこともあるかもしれません。
時間がたったとしても、お話を聞かせてください。
相談を迷っていたら、忘れないようにメモなど残しておきましょう。
また、服など未使用の袋に保管しておきましょう。証拠はあなたの味方です。

警察がやらせてもらうこと

まずはお話を聞きます。
お話を聞いて、必要な書類を作成します。
服など犯人の手がかりがついている証拠を確認し、保管します。
病院を受診する際は付き添いをします。医療費の支援の制度もあります。
警察と連携したプライバシーに配慮してくれる産婦人科も紹介します。
無料で何度でもカウンセリングをうけられて、こころのケアができます。
あおもり被害者支援センターと連携しての支援も可能です。
そうすれば、弁護士相談など被害者にとって大切な支援を受けられたり、必要な情報をたくさん集められます。 ※青森県警察の各種支援については、警務部警務課犯罪被害者支援のページをご確認ください。

犯人が捕まったらどうなるの?

・必ずあなたに連絡します。
・検察官が、あなたから被害状況を確認し、書類を作成します。
・裁判に出廷してもらうかもしれませんが、そこでも遮蔽やビデオリンク方式などで、あなたのプライバシーを守ります。

どうか、泣き寝入りだけはしないでください!!