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安全運転のポイント

交通事故に遭わないために

高速道路は一般道と異なり、時速100キロ前後の車両が通行しているため、ひとたび交通事故が起きると、重大な事故につながります。

走行速度の確認を

高速走行を続けていると、速度感覚が鈍くなります。スピードメーターで速度を確認しましょう。
高速道路は、制限速度が時速80キロ、70キロの区間があります。
交通事故や天候、路面状況に応じて、速度規制する場合もありますので、標識を確認しながら運転しましょう。

駐停車、追い越し車線の継続走行は違反です

高速道路上では、故障などの理由がある場合を除き、駐停車することはできません。
携帯電話等の理由で路肩に停止するのは、大変危険です。
また、追越しをする場合は追越し終了後は走行車線に戻りましょう。
理由がある場合を除き、追越し車線を継続走行すると、通行帯違反となります。

適正な車間距離と後方の確認

漫然追従していませんか?
前車の走行状態、車の流れに注意し、適正な車間距離を保って追従しましょう。
前方の安全確認はもちろんですが、高速道路では、走行車線、追越車線等後続車両の走行にも注意しましょう。

全席シートベルトを着用しましょう

高速道路での交通事故は、一般道の交通事故以上の衝撃がかかります。
万一の事故に備え、前席での着用はもちろん、後部席乗車中や、高速バスを利用する場合もシートベルトを着用しましょう。

逆走はとても危険です

高速道路は一方通行であり、バックやUターンをすることはできません。
逆走は、正面衝突事故等を引き起こす大変危険な行為です。

逆走はこんな所で起こりやすい!

●インターチェンジ付近
 目的の出口を通り過ぎてしまい本線上でUターンする場合
 行き先を間違え、合流部でUターンする場合
●料金所付近
 行き先を間違え、合流部でUターン
 料金所から出口専用へ逆走
●サービスエリア、パーキングエリア付近
 サービスエリア等から流出の際、逆方向に進行する場合

逆走車両を発見したら

●慌てずにハザードランプを点灯し、路肩等の安全な場所に停車し、衝突をさけてください。
●同乗者のかたから道路緊急ダイヤル(♯9910)または110番での通報、最寄りのサービスエリア、パーキングエリアの非常電話での連絡をお願いします。
●逆走情報を見聞きしたら、最も左側の通行帯を走行しましょう。