航空隊の任務
航空隊は、航空機を運用することにより、災害発生時における対応、航空機警ら、遭難者の捜索救助活動及び各種警察業務の支援を行うことをその任務としています。


飛行概要
発足以来、無事故で飛行を継続し、逃走犯人の追跡、ヘリコプターテレビシステムを使用した災害や事件、事故現場からの映像伝送、人命救助等の活動を行っています。
令和3年12月31日現在の飛行実績
総飛行回数 7,012回
総飛行時間 11,390時間
救難救助飛行回数 1,352回
救難救助飛行時間 2,102時間
救助人数 329人
性能等
現在、県警で運用しているヘリコプターは、平成17年3月に更新されたものです。
機種は、米国ベル社製ベル412EP型で、乗員を含め15人乗りとなっております。
最高速度は、時速259キロメートルで、県内の遠いところでも概ね25分以内に到達することができます。
主要装備品として、76メートルのワイヤーで272キロまでつり上げることのできるホイスト救助装置を装備しています。
最近の主な活動状況
令和3年3月、八甲田でのスキー中に転倒して負傷し、下山できなくなったスキーヤーを救助、搬送しました。
令和3年5月、西目屋村の山中で遭難した男性を救助、搬送しました。
令和3年7月、宮城県において開催された「東京2020オリンピック競技大会サッカー競技」の警備に従事しました。