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6月13日(金曜日)掲載
■暴行・強要・不同意性交等事件被疑者の逮捕(捜査第一課)
6月12日午前10時1分、八戸市の男(会社員・32歳)を逮捕しました。男は、5月23日午後11時20分頃から同月24日午前1時20分頃までの間、青森県内の駐車場に駐車中の男の使用車両内において、青森県内居住の女性の顔を複数回平手打ちし胸ぐらをつかむ暴行を加えたものです。また、5月24日午前1時35分頃から同日午前2時15分頃までの間、青森県内の駐車場内において、同女性に土下座を強要し、また、同駐車場に駐車中の男の使用車両内において、同意を得ることなくわいせつな行為をしたものです。
■窃盗事件被疑者の逮捕(弘前署、捜査支援分析課)
6月12日午前10時48分、弘前市内居住の男(無職・17歳)を逮捕しました。男は、5月19日午後10時10分頃、弘前市内の駐車場において、弘前市内居住の男性が乗務するタクシーに乗車し、空を見るように男性を促し、男性が外を見た隙をうかがい、現金17万6,000円在中のセカンドバッグ1個等14点(時価合計約3万2,000円相当)を窃取したものです。
■学生寮火災の発生(弘前署)
6月12日午前5時30分頃、弘前市内の学生寮において、鉄筋コンクリート総5階建て学生寮約2,500平方メートルの屋上の一部約240平方メートルを焼損したものです。本火災によるケガ人はいません。
■特殊詐欺警戒警報(三戸署)
4月2日、青森県内に居住する女性(60歳代)のスマートフォンに、NTTファイナンスを名乗る者から、有料サイトの未納料金がある旨のショートメッセージが届き、メッセージ記載の電話番号に電話をしたところ、応対したカワモトと名乗る男から「未納料金は10万円だが、支払えばすぐに返金される」などと言われ、県内の金融機関ATMから、指定されたネット銀行の法人名義口座に10万円を振り込みました。同日、日本個人保護協会のフジワラを名乗る男から電話があり「シュガー、バニラ、ピュア、DMMにも未納料金がある」などと言われ、同日、県内の金融機関ATMから、指定されたネット銀行の法人名義口座に、4回にわたり、合計40万円を振り込みました。4月3日、日本ネットワークセキュリティ協会のオオタニと名乗る男から電話があり「あなたからランサムウェアに感染した人がいるが、サイバー保険で補償することができる」「サイバー保険の料金は、600万円になる」などと言われ、4月3日から4月8日までに、県内の金融機関ATMから、指定されたネット銀行や大手金融機関の法人及び個人名義口座に、12回にわたり、合計600万円を振り込みました。振込後、更にオオタニから「旅行会社が損害を受けたが、保険で補えないので800万円支払ってほしい」などと言われ、4月11日から同月16日までに、県内の金融機関ATMから、指定された大手金融機関の個人名義口座に、19回にわたり、合計800万円を振り込みました。4月18日、警視庁のイチジョウを名乗る男から電話があり「オオタニは、ランサムウェアで感染した後、あなたにサイバー保険をかけたことで逮捕された」「解決するためには、警視庁に資産を全部預けないといけない」などと言われ、4月21日から5月12日までに、県内の金融機関ATMから指定された個人名義口座に、17回にわたり、合計1,621万円を振り込み、被害額合計3,071万円をだまし取られたものです。
■建造物侵入・窃盗事件被疑者の逮捕(弘前署・機動捜査隊)
6月12日午前8時24分、弘前市の男(無職・61歳)を逮捕しました。男は、5月25日午前0時頃から同日午前9時30分頃までの間、弘前市居住の男性が所有する同市内の物置小屋に侵入し、現金1,000円くらい及びチェーンソー2台等7点くらい(時価合計約2万6,000円相当)を窃取したものです
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■特殊詐欺警戒警報(野辺地署)
6月7日、青森県内に居住する男性(40歳代)のスマートフォンに警視庁のタナカヒロユキを名乗る男から電話があり、「あなたは詐欺に加担している」「事情聴取のため徳島県に来てほしい」などと言われました。男性は、タナカに徳島県に行けないと伝えたところ、別の者に代わると言われ、次に応対した徳島県警を名乗る男から、LINEアカウント「2981号」を登録するように指示され、同アカウントを利用してビデオ通話で警察手帳を見せられた上、「あなたが犯罪の資金洗浄に関わっていて、逮捕状が出ている」「あなたが犯人からお金を受け取っている疑いがある」「あなたの口座残金を指定口座に振込すれば、犯人から受け取ったお金かどうか確認できる」などと言われ、同日、県内金融機関のATMから、指定されたネット銀行の個人名義口座に現金55万円を振込入金し、だまし取られたものです。
■傷害事件被疑者の逮捕(青森署)
6月12日午後7時19分、青森市の男(建設業・52歳)を逮捕しました。男は、6月4日午後11時頃、青森市内のアパート駐車場において、青森市内居住の男性に対し、殴る蹴る等の暴行を加え、全治2週間を要する見込みの鼻骨骨折等の傷害を負わせ、さらに、青森市内居住の女性に対し、殴る等の暴行を加え、約7日間の加療を要する見込みの左前頭部打撲傷等の傷害を負わせたものです。
6月12日(木曜日)掲載
■邸宅侵入事件被疑者の逮捕(八戸署、機動捜査隊)
5月21日午後5時46分、八戸市の男(無職・22歳)を逮捕し、6月2日午後6時47分、県南地方居住の男(とび職・18歳)を逮捕し、同日午後6時53分、三沢市内居住の男(無職・18歳)を逮捕しました。男らは、共謀の上、5月4日午前2時40分頃から同日午前2時50分頃までの間、正当な理由がないのに、八戸市居住の男性が所有する八戸市内の空き家に侵入したものです。
■SNS型投資詐欺警戒警報(八戸署)
令和6年秋頃、青森県内に居住する男性(50歳代)がYouTubeを閲覧していたところ「投資に興味がある方向け」という広告が表示されたため、男性が同広告をタップしたところ「アルファ投資家クラブA23」というLINEグループに招待されました。令和7年5月頃、同グループ内で「仮想通貨で稼げる」などと話題になり、男性は暗号資産取引所のサポート担当を名乗るLINEアカウント「海野湊翔」を紹介されました。その後、男性は海野からLINEメッセージで原油の先物取引を勧められ、指定されたAPMというアプリをインストールし、アプリ内において取引口座を開設しました。男性は、海野から「運用資金をこちらが指定する口座に振り込んでもらえれば、取引ができます」などと投資を持ちかけられたため、海野が指定する大手金融機関の個人名義口座に現金を振り込んだところ、アプリ内で振り込んだ現金がUSドルに変換され、同USドルで暗号資産を売買することにより、利益が出ているように表示されました。さらに、男性は海野から「追加でお金を振り込んでもらえなければ違約金が発生する」などと現金振込を要求されたことから、5月16日から6月6日までの間、6回にわたり、青森県内の金融機関のATMを利用して、その都度指定された大手金融機関の個人名義の5口座に現金合計850万円を振り込み、だまし取られたものです。
■窃盗事件被疑者の逮捕(八戸署、機動捜査隊)
6月11日午前10時14分、八戸市の男(無職・78歳)を逮捕しました。男は、同日午前10時14分頃、八戸市内のスーパーマーケットにおいて、のり1袋等2点(販売価格合計約600円)を窃取したものです。
■特殊詐欺警戒警報(十和田署)
5月16日、青森県内に居住する女性(40歳代)のスマートフォンに「2時間以内にあなたのスマートフォンが使えなくなります」旨の音声ガイダンスによる電話があり、音声指示に従い電話番号をタップすると男が対応し「あなた名義のスマートフォンが契約され、悪用されている」などと言われました。その後、「福岡県警刑事第二課バンドウユタカ」と名乗る男に電話が代わり、「福岡県に来られなければ、電話で調書を作成する」旨言われるとともに、運転免許証を撮影した画像を送るよう指示されたため、女性はショートメッセージで送信しました。そして、5月19日に、再びバンドウから女性のスマートフォンに電話があり「あなた名義の口座が特殊詐欺に使われていて、被害額は1億3,400万円にもなる」「あなたが無関係であることを証明するためには、「優先調査」というものがあるので、検察官と話してもらいたい」と言われ、「検察官のオキタ」と名乗る男に代わった後、オキタから「優先調査は病気や精神疾患がある人にしか適用できないが、被害額の4%のお金を納めれば、優先調査として調査する」などと言われ、5月23日及び27日、3回にわたり、青森県内の金融機関やドラッグストア敷地内に設置のATMからオキタに指定された大手金融機関の個人名義口座に合計624万円を振り込み、だまし取られたものです。
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