「JUMP(ジャンプ)」の意味
『JUMP 』は、21世紀を担う青森県の少年がさらに飛躍する、つまり大きく「ジャンプ」してほしいとの願いと、「少年非行防止」の英語の頭文字
Juvenile(ジュベナイル)=少年
Misconduct(ミスコンダクト)=非行
Prevention(プリベンション)=防止
をとって命名されました。
少年非行防止JUMPチームの活動目的
『少年非行防止JUMPチーム』は、学校や家庭、社会での「ルール」を守ろうとする意識=規範意識の醸成を図るために、少年たち自身が、
お互いに非行防止について呼びかけ、その活動を通じて学校の仲間、さらには地域の皆様と一緒に、県内全体に非行防止の輪を広げることを目的に、
平成11年から中学校・高等学校に結成されています。
平成23年度からは、小学校にも結成され、小学生が『リトルJUMPチーム』員として警察署長から委嘱されています。
JUMPチームシンボルマーク
「JUMPチーム」・「リトルJUMPチーム」の活動
活動は、学校内外において、
○ 万引き防止啓発活動
○ 自転車盗難被害防止活動
○ 安全なネット利用啓発活動
○ いじめ撲滅運動
○ あいさつ運動の励行
など、創意・工夫を凝らして、少年非行防止を呼び掛けています。
少年非行の多数を占める「万引き」防止のためには学校での「万引きしま宣言」の実施をはじめ、標語コンクールや広報活動などを行っています。
その他、文化祭でのJUMPチーム活動展示や、自転車盗難被害防止のために「ツーロック推進活動」などを行っています。
「JUMPだより(№70)」
が完成しました。
新年度号として、少年非行防止JUMPチームの結成状況や活動内容について詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
※クリックするとPDFファイル(196KB)が開きます。
※クリックするとPDFファイル(241KB)が開きます。
◎非行防止ポスターの作成&配布(八戸市立白山台小学校)
白山台小リトルJUMPチームは、自分たちの学校や地域から非行をなくすことを目的に、「万引き防止」「いじめ防止」「ネットトラブル防止」などをテーマとした
広報ポスターを作成!
完成したポスターは、学校内に掲示したほか、学区の商業店舗に配布し、店内に掲示してもらいました。
◎情報モラル向上活動(西目屋村立西目屋小学校)
西目屋小リトルJUMPチームは、情報モラル向上活動として、全校児童が、自分のネット利用時の約束事を書いた「わたしの目標シート」を冬休み前に校内に掲示した ほか、終業式では『冬休み中も自分で決めたネット利用の約束を守ろう!』と呼び掛け、ネットトラブル防止に対する意識高揚を図りました。
「JUMPチーム」・「リトルJUMPチーム」の結成状況
令和5年度は、県内全体で、
小学校 249校 3,073人
中学校 150校 1,872人
高等学校 62校 1,013人
が、学校内外で積極的に活動を展開しています。
「JUMPチーム」の活動についてのお願い
JUMPチーム、リトルJUMPチームは、小学生、中学生、高校生が主体となって活動しておりますが、少年たちが活動するためには、地域の皆さんをはじめ、
各団体・企業の方々の御理解と御協力が不可欠です。
そのため、警察としましても、JUMP活動のさらなる活性化、そして非行防止の輪が県内全域に広がることを願って、県民の皆さんへの必要な情報の提供や、
「JUMPチーム」についての広報を行っています。
JUMPチーム、リトルJUMPチームへの御支援をよろしくお願いいたします。