公安委員会定例会議の開催概要


開催日時 平成29年1月19日(木) 10時00分 〜 12時50分

1 議題事項

  なし

2 報告事項

 (1) 平成28年中の生活安全部門の主な取扱状況について

  県警察から、平成28年中の生活安全部の主な取扱として、特殊詐欺、ストーカー・DV等、少年非行、110番受理状況について報告があった。「数字は暫定値であるが、特殊詐欺については、特殊詐欺と思われる不審電話の総数は430件で、青森市と県南方面で多発し、その内、約70パーセントは還付金詐欺に関わるものであった。また、金融機関等の職員の声かけ等により、送金等を阻止した件数は68件で還付金に関する阻止が倍増した。ストーカー・DV等関係は、認知件数がストーカー96件、DV492件、男女間トラブル970件であり、ストーカー・DVの検挙件数が増加したが、その要因は、警察が早い段階から事案に積極的に対応した結果と見ている。少年非行は、刑法犯少年は279人で、昭和23年以降最少を記録した。刑法犯少年の内、非行の入口となる初発型非行が約67パーセントを占め、再犯者は75人で、その大半は窃盗であった。JUMPチームによるツーロック運動等を強化し、更なる減少に努める。110番受理件数は、49,365件と前年に比べ微増。有効受理件数は39,345件で交通関係が全体の40パーセント以上を占め、その要因は、これまで警察署等へ直接電話していた事故当事者が110番通報するようになったためと分析しており、「110番の日」等の広報活動が浸透した成果と考えている。」旨の報告があった。  

 (2) 平成28年中の犯罪統計について(暫定値)

  県警察から、「平成28年中の犯罪統計について、暫定値であるが、刑法犯認知件数、検挙件数、検挙人員は減少し、検挙率は微増した。殺人、強盗などの重要犯罪は、検挙件数、検挙人員は減少し検挙率は低下した。重要犯罪では、強制わいせつが約50パーセントを占めた。侵入盗、自動車盗などの重要窃盗犯は、検挙件数、検挙人員は減少し検挙率は低下した。検挙率低下の要因は、広域犯や連続犯の未検挙が影響している」旨の報告があった。
  委員から、「引き続き犯罪の抑止、検挙率向上、若手捜査員の育成に努めていただきたい」旨の発言があった。

 (3) 平成28年中における特殊詐欺の認知・検挙状況について

  県警察から、「平成28年中における、特殊詐欺の認知件数、被害額は、68件、約2億300万円であった。手口別では、架空請求詐欺、還付金詐欺が多かった。検挙件数、検挙人員は前年より増加した。今後も未然防止、検挙に努めていく」旨の報告があった。
  委員から、「引き続き被害の未然防止に向け、いろいろな施策に取り組んでいただきたい」旨の発言があった。    

 (4) 平成28年中の暴力団情勢と検挙状況等について

  県警察から、「平成28年中、暫定値であるが、暴力団90人を検挙した。また、薬物事犯については80人を検挙した。今後も徹底検挙に努めていく」旨の報告があった。

 (5) 運転免許取消処分に係る審査請求書の受理について

  県警察から、「平成28年11月28日、県内在住の方から、運転免許取消処分に係る審査請求書を受理した」旨の報告があった。
  委員から、「適切に対応していただきたい」旨の発言があった。