県内の警察署などで、取扱した、主な、事件事故を、日にちごとに、メモ的に掲載しています、土曜日、日曜日、祝日は原則として、お休みさせていただきます

11月14日(金曜日)掲載

■自転車の単独死亡事故容疑事案(青森署・交通指導課)

11月10日午前10時13分頃、青森市内の用水路内において、死亡していた青森市内に居住する女性が発見され、女性の付近には、自転車が転倒していました。

■軽乗用車と普通乗用車の衝突事故(重傷1名、軽傷1名)(八戸署)

11月13日午後4時11分頃、八戸市内の路上を走行していた東北町内に居住する男性が運転する軽乗用車と、走行していた八戸市内に居住する男性が運転する普通乗用車が衝突しました。軽乗用車を運転する男性は右脚骨折等の重傷、普通乗用車を運転する男性は右膝擦過傷の軽傷です。また、この事故により軽乗用車から出火し、同車両が全焼した他、事故現場の交差点に設置された信号機に延焼しました。本火災によるケガ人はいません。

11月13日(木曜日)掲載

■特殊詐欺警戒警報(青森署)

10月22日、青森県内に居住する男性(50歳代)のスマートフォンに、融資会社を名乗る者から融資希望者を募るショートメールが届き、記載されたURLをタップしたところ、LINEアカウント「ファイナンスサポート融資総合相談窓口」が追加され、同アカウントから、LINEアカウント「スマートローン」を使用する西園寺と名乗る男を紹介されました。 男性が西園寺に融資希望額を伝えると、西園寺からLINE通話で、「200万円を融資できるが、先払いで50万円の利息がかかる」「こちらが指定する名義で、指定口座に振り込むように」と言われ、男性は融資を受けるため、10月30日、県内金融機関のATMから、指定されたネット銀行の個人名義口座に、現金50万円を振り込みました。すると、西園寺からLINE通話で、「振込名義が違うので、再度、利息を振り込むように」「融資金は配達での受け取りで、配達料と手数料がかかる」「支払ったお金は、融資金とともに全額返す」などと次々に現金を要求され、10月30日から11月5日までの間、13回にわたり、県内金融機関のATM及びネットバンキングを利用して、指定されたネット銀行等の個人名義口座に、現金合計804万9,650円を振り込み、被害額合計854万9,650円をだまし取られたものです。

■詐欺・詐欺未遂事件被疑者の逮捕及び再逮捕(青森署・捜査第二課・捜査支援分析課)

10月22日午前8時19分、広島県の女(無職・28歳)を逮捕しました。女は、氏名不詳者らと共謀の上、アクセサリーの売却代金名目に現金をだまし取ろうと考え、8月22日、青森市内の古物買取り店A店において、金のめっき加工が施されたブレスレット1点及び指輪3点の計4点の買取りを依頼し、同A店関係者に18金製であると誤信させて売却代金として現金合計116万2420円を交付させました。
また、11月12日午前9時34分、同女を再逮捕しました。女は、8月22日、青森市内の古物買取り店B店において、前記同様の加工が施されたブレスレット1点の買取りを依頼し、同B店関係者を前記同様に誤信させて売却代金として現金合計45万343円を交付させました。さらに、8月23日、岩手県内の古物買取り店において、前記同様の加工が施されたブレスレット2点及び指輪1点の計3点の買取りを依頼し、同店関係者から売却代金の交付を受けようとしたが、同店店長に看破され、その目的を遂げなかったものです。

■風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律違反事件及び出入国管理及び難民認定法違反事件被疑者の逮捕(青森署・生活保安課)

10月22日午前11時43分、タイ王国国籍、住居不詳の女(無職・40歳)を逮捕しました。女は、氏名等不詳の者と共謀し、6月30日から7月2日までの間、青森市内のアパートにおいて、青森県が条例により店舗型性風俗特殊営業を営むことを禁止した区域で、不特定の男性客に、性的サービスを行ったものです。
また、11月12日午前10時28分、同女を再逮捕しました。同女は、タイ王国の国籍を有する者であるが、5月19日から10月22日までの間、在留期間の更新又は変更申請を行わず、在留期間を経過して日本に残留したものです。

■特殊詐欺警戒警報(弘前署)

11月11日、青森県内に居住する女性(40歳代)のスマートフォンに、「080」から始まる電話番号から着信があり、青森県警捜査第二課のシナガワを名乗る女から、「あなたの口座が犯罪に利用されており、逮捕状が出ている」「管轄である警視庁の者に代わる」などと言われた後、警視庁のイトウと名乗る男と電話が代わり、指示に基づきLINEアカウント名「特設0078」を友だち登録しました。すると、LINEのビデオ通話で着信があり、警視庁のイトウを名乗る、年齢40歳代くらいの警察官の制服様を着用した男から警察手帳を示されたり、逮捕状の画像が送られてきた後、「詐欺事件の主犯格アダチツトムを逮捕したが、あなたの名義のキャッシュカードを所持していた」「捜査の結果、3,000万円以上のお金が動いていることがわかり、あなたにはオレオレ詐欺で逮捕状が出ている」などと話してきました。女性は身に覚えがない旨答えたところ、検察官のサトウヒロシと名乗る男と代わり、口座開設している金融機関と預貯金額を聞かれた後、「身の潔白を証明するため、預貯金を確認する必要がある」「指定口座に現金を振り込むように」などと言われ、同日、サトウの指示でLINE通話をつないだまま、県内金融機関のATMから、2回にわたり、指定された大手金融機関及び地方金融機関の個人名義口座に、合計現金141万円を振り込み、だまし取られたものです。振込後、ATMに備え付けられた特殊詐欺被害防止のチラシが目に入り、内容を確認した結果、詐欺の被害に気づいたものです。

■SNS型投資詐欺警戒警報(八戸署)

9月初旬頃、青森県内に居住する女性(60歳代)が、スマートフォンでインターネットを利用していた際、表示された「株投資で稼げる」という広告を介して、LINEアカウント「貴文堀江」を登録しました。すると、堀江からLINEメッセージで、アシスタントのLINEアカウント「吉田理彩」を紹介され、更に吉田からLINEグループアカウント「投資戦略グループ」を紹介されました。同グループ内のやり取りでは、株取引で利益を得ているなどと書き込まれており、女性は興味を持ち、吉田にLINEメッセージを送ったところ「優良銘柄をご提案します」「毎月3万円から10万円の利益が見込めます」などとメッセージを受け取るとともに、投資アプリを紹介されました。また、サポート担当として、実在する証券会社名の「カスタマーサービス」のLINEアカウントを登録するように指示されました。その後、吉田やカスタマーサービスから、LINEメッセージで、振込先口座を指定されたことから、10月23日、県内金融機関のATMから現金120万円を振り込みました。すると、投資アプリ上では利益が発生し、女性の口座に、利益として、7万4,000円が振り込まれました。そこで、女性は追加で投資するため、10月24日から11月5日にかけて、県内金融機関のATMを利用して、5回にわたり、現金合計380万円を振り込み、被害金現金合計500万円をだまし取られたものです。なお、著名人の名前を勝手に騙る詐欺手口が多発しており、本件も同様と思料されます。

■青森県青少年健全育成条例違反事件被疑者の再逮捕(青森署)

11月12日午後1時15分、弘前市の男(団体職員・43歳)を逮捕しました。男は、3月26日午後3時頃から同日午後5時30分頃までの間、青森市内のホテル内において、青森県内に居住する女子高校生が18歳未満であることを知りながら、わいせつな行為をしたものです。
    

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