11月21日(金曜日)掲載■窃盗事件被疑者の逮捕(八戸署・機動捜査隊)11月20日午前10時35分、八戸市の男(会社役員・75歳)を逮捕しました。男は、11月20日午前10時35分頃、八戸市内のドラッグストアにおいて、ごみ袋1袋(販売価格300円)を窃取したものです。■特殊詐欺警戒警報(五所川原署)11月5日、青森県内に居住する男性(80歳代)の携帯電話に、「+」から始まる国際電話番号から電話があり、大阪府警捜査第二課のヤマモトトオルを名乗る男から、「あなたが詐欺事件の容疑者となっていて逮捕状が出ている」「確認のため、あなたのお金を1度口座に移さないといけない」「これから大阪地検の検事に電話をつなぐ」などと言われ、次に電話を代わった大阪地検のハラダを名乗る男から「キャッシュカードで振込できますか」「電話をつないだまま銀行に行ってください」「電話を切ればすぐに警察があなたの逮捕に向かう」などと言われました。男性はハラダの指示に従って、電話を切らずにキャッシュカードを保有している県内金融機関に行き、ATMコーナーで、携帯電話で通話をしながら、ハラダから指定された大手金融機関の個人名義口座に現金199万9,001円を振込入金しました。この時、男性の様子を見て不審に思った第三者が110番通報し、現場に駆け付けた警察官が男性から事情を聴いたところ、男性は事前にハラダから、「誰かに声をかけられたら、知人に車の購入費用を貸しただけだと説明しろ」と言われていたため、そのとおりに警察官に説明したが、男性の言動に不審点を感じた警察官が、男性の家族に説明して説得した結果、詐欺被害に気が付き、現金199万9,001円をだまし取られたものです。■特殊詐欺警戒警報(三沢署)4月26日、青森県内に居住する女性(20歳代)は、スマートフォンで副業を探しており、表示された広告を介して、LINEアカウント「☆ご参加者様専用ライン」を友だち登録しました。4月29日、同アカウントから、副業を開始するために大手金融機関で口座を開設するよう指示されたため、指示に従って口座開設すると、4月30日、女性のスマートフォンに、遠藤を名乗る男性から電話があり、「ネットショップを開設し、商品の注文を受けたら、当社に注文情報を連絡するだけでお金を稼ぐことができる」「複数のプランがあり、プランによって稼げる金額が異なる」「副業を始めるには、当社に保証金を支払う必要がある」などと言われました。その後、副業を開始する手続と称し、スマートフォンの画面共有アプリを使って、遠藤から矢継ぎ早にスマートフォンの操作を指示され、女性は操作内容を理解しないまま、遠藤に言われたとおりに、消費者金融や暗号資産交換業者、金融機関のサイトで何かしらの手続を行いました。全ての操作が終わった後、遠藤から電話で、「ダイヤモンドプランでネットショップを運営できる」などと言われました。電話切断後、改めてこれまでのやり取りを確認したところ、自分が気付かないうちに、消費者金融から110万円を借り入れし、その金が開設した大手金融機関の口座に振り込まれ、更に暗号資産交換業者bitbankの暗号資産顧客用振込口座に107万円が振込入金された上、暗号資産を購入して、知らない暗号資産アドレスに送信されていることが分かり、詐欺の被害に気づき、現金合計107万円をだまし取られたものです。■特殊詐欺警戒警報(青森署)11月12日、青森県内に居住する女性(50歳代)のスマートフォンに徳島県警察を名乗る男から電話があり「あなた名義の口座が犯罪に使われています」などと言われ、徳島県警察刑事部刑事第二課のホンダを名乗る男に電話が代わり、LINEでのやり取りを指示されたため、女性はホンダが使用するLINEアカウントを追加しました。すると、警察官の制服を着たホンダと名乗る男からLINEのビデオ通話がかかってきて、警察手帳を見せられた上、「取調べをしますが、話さない場合は逮捕されます」などと言われ、口座残高等を確認された後、「資金調査をする必要があります」「詳しいことはワタナベ検事から説明があります」などと言われました。女性が教えられたLINEアカウントを追加すると、検事のワタナベと名乗る男からLINEのビデオ通話がかかってきて、「資金調査とは、犯罪に使われたお金かどうかを調べるものです」「あなたが持っている口座のお金を指定した口座に振り込んでもらうことで調べることができます」「疑いが晴れれば、振り込んでもらったお金は全額返金します」などと言われたことから、11月13日から11月19日の間、12回にわたり、県内金融機関のATMから指定されたネット銀行等の個人名義口座に、現金1,145万円を振り込み、だまし取られたものです。■詐欺事件被疑者の逮捕(青森署・捜査第二課・捜査支援分析課)11月19日午後4時12分、本籍広島県、住居不定の男(無職・28歳)を逮捕しました。男は、共犯者及び氏名不詳者らと共謀の上、アクセサリーの売却代金名目に現金をだまし取ろうと考え、8月22日、青森市内の古物買取り店において、金のめっき加工が施されたブレスレット1点及び指輪3点の計4点をあたかも18金製であるかのように装って買取りを依頼し、同店関係者に18金製であると誤信させて売却代金として現金合計116万2,420円の交付をさせたものです。■作業小屋火災の発生(青森署)11月20日午後1時30分頃、平内町内居住の男性が所有する同町の作業小屋において、木造トタン張り平屋建ての作業小屋約270平方メートルを全焼し、隣接する第三者方の木造サイディング張り一部2階建て住家の約150平方メートルを全焼したものです。本火災によるケガ人はいません。11月20日(木曜日)掲載■単独横転車両に大型トラックが衝突(重傷3名、軽傷1名)(高速道路交通警察隊)11月19日午前5時頃、平川市内の東北縦貫自動車道において、走行していた弘前市に居住する男性が運転する普通ワンボックス車が横転し、後続してきた平川市に居住する男性が運転する大型トラックが同車両に衝突しました。この事故により、普通ワンボックス車に乗車していた4人の男性が救急搬送され、同車両を運転していた弘前市に居住する男性(54歳)、同車両に同乗していた弘前市に居住する男性(48歳)は脊椎骨折の重傷、同車両に同乗していた弘前市に居住する男性(62歳)は脊椎骨折、頭部外傷等の重傷、同車両に同乗していた弘前市に居住する男性(51歳)は大腿部打撲の軽傷です。■住家火災の発生(むつ署)11月19日午後8時15分頃、むつ市に居住する男性方において、木造サイディング張り一部2階建て住家約180平方メートルの2階部分から出火し、同住家の2階部分約80平方メートルを焼損したものです。本火災により、同男性がむつ市内の病院へ搬送され、現在治療中です。
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